30代の街コンは厳しい？

一昔前だと30代で独身はかなり珍しく、白い目で見られたものです。
しかし今は30代で独身は、そんなに珍しくなくなりました。
独身生活を謳歌している人も数多く、悠々自適に過ごしています。
でも悠々自適に過ごしているとはいえ、1人身はやはり寂しいもの。
そこでおすすめしたいのが街コンですが、30代となると少々厳しくなるのは否めません。

30代限定の街コンそのものは数多く、参加条件もそんなに厳しいものではありません。
探せば30代限定の街コンは数多く、例え大阪だけに的を絞って探しても選択肢は逆に多くなるばかりです。
でも問題は「参加目的」です。
数百人と大規模な街コンとなると、「出会い」以外の目的で参加する方も大勢いらっしゃいます。
「楽しそうだから」「友達に誘われて渋々参加」している方もおり、中には既に恋人がいるにも関わらず参加する人も...。
同じ目的を持った人同士が集まるならまだしも、違う目的で集まったとなると思うような結果には結びつきません。

また参加者の情報が少ないのも、ネックです。
個人情報の関係もあるので、こればかりはある程度仕方無い部分もあるでしょう。
仮に聞き出そうにも、少し話を盛って来る人もいらっしゃるかもしれません。
街コンで良い出会いを求めているのならば、観察眼が必要になるのは明白です。

でも30代の街コンが難しい理由は、街コンは元々20代向けのイベントだったということにあります。
そもそも街コンが誕生した背景にあるのが、町おこしです。
人が集まらず閑散とした雰囲気を何とか盛り返そうと企画されたのが始まりで、それが全国へと広がりました。
当時の参加者は20代が中心で、若い人を中心に大いに盛り上がりました。

だから30代で街コンに参加するのならば、出会いを求めて血眼になるのは控えた方が賢明かもしれません。
ただどうしても良い相手に巡り合いたいと考えているのならば、小規模の街コンに的を絞り、ターゲットを明確に捉えていくようにしましょう。